東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災は、エネルギーのあり方について新たな課題を我々に投げかけました。
無資源国である日本においては、これまでエネルギー資源の確保、エネルギー自給率の上昇が、エネルギー安定供給に向けた最大のテーマでした。しかし、今回の震災により、消費地までの配送網、他地域からの融通体制など、緊急時における国内のエネルギー供給体制の課題が浮き彫りとなりました。
また、政府は「エネルギー基本計画」を根本的に見直すことを表明しましたが、これは、エネルギーの『ベストミックス』を導き出すことに他ならないと考えられます。その実現のためには、再生可能エネルギー普及の可能性と課題、化石エネルギー使用のメリット・デメリット、更には自立・分散型エネルギーシステムの果たす役割などを検証し、『ベストミックス』への道すじを探ることが重要です。
今回のシンポジウムでは、各専門分野から招いたエキスパートによるディスカッションを通じて、震災により見直しを迫られる我が国のエネルギーのあり方を考えていきたいと思います。時節柄ご多用のこととは存じますが、ぜひともご来場くださいますようお願い申し上げます。
*出演者に関しましては、諸事情により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。






